7月19日の例会で、相模原市博物館のプラネタリウム(以下プラネ)がリニューアルされ10億個の星空&8Kデジタルシステムになった情報を展開したところ、企画のEさんが急遽8月9日土曜日に見学ツアーを提案してくれました。
相模大野駅11時集合は、私には開始が遅く時間がもったいないので、これには参加せずに「大山街道ふれあい館」で開催中の多摩天写真展見学と併用するスケジュールを自分で組むことにしました。それには朝1番で入館し展示とプラネを見て、その後にJAXA相模原の解説付きのガイドツアー3つを見てから、TAGの写真展の見学にしました。
なお8月・9月のプラネ番組は、3種類ありましたが子供向けを見ました。
JAXA解説ツアーの予約は不要です。
8月の例会で報告したときにも質問が上がりましたが、周辺のプラネタリウムとの比較ができるように表にまとめてみました。上映プログラムで個数は異なりますが、相模原市立博物館プラネで、天の川の2億個の表示は、見応えがあると思いました。
見学時は要双眼鏡持参ですね。
No | プラネタリウム名 | 星の数(Max) |
---|---|---|
1 | はまぎんこども宇宙科学館 | ~7億個 |
2 | かわさき宙と緑の科学館 | ~2000万個 |
3 | 藤沢市湘南台文化センター宇宙劇場 | ~1000万個 |


市立博物館のおみやげコーナーは、充実していて2つ購入しました。紹介するものは、今後の観測や古天文学の学習に参考になればと思いました。
1. KAGUYA月面図:
月面写真の第一人者の白尾元麿氏監修で、渡辺教具製作所。耐湿性紙で、標高別のカラー写真です。何より良いのは、月の裏側までメルカトル図法1枚(B1サイズ)は、他にはありません。
2. 星の測量(H13年相模原市立博物館図録):
同博物館がまとめた天測器具の紹介で、国内の現存(当時)写真付きの貴重な資料です。元国立天文台の故磯部琇三氏の投稿もあり、また神奈川県にもゆかりがあり、地図の原点になる基線の事も書いてありました。
・・・・・記)千年竜王