天文オタ分類マップ!

一年の締めくくりに 記事盛りだくさんの会報星くず384号からもうひとつ、天文屋あるあるな記事をご紹介します。


天文オタ分類マップ!

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鉄道オタクには「撮り鉄」、「乗り鉄」などと色々分類があるようなので、天文を趣味にしている人達もそういう分類があってもいいのではないかと勝手に分類してみました。
「あれもあるよ・これもあるよ」とか「これはあっちに分類されるよ」とか、色々な意見があると思いますので、この忘年会シーズンにリアルでもオンラインでも酒の肴にどうぞ。

天文オタ

眼視派  
純眼視屋      星図が頭に入っておりファインダーを覗いてほとんどの天体を自ら導入可能で、天体の光を自分の網膜に焼き付けて鑑賞するオタ。
機械屋導入は架台の自動導入などの機能で機械任せ。天体は自分の網膜に焼き付けて鑑賞するオタ。
電視屋 星の光をカメラでとらえ、それを PC などの画面に映し鑑賞するオタ。観望に出かけても空を見ずに PC の画面を見ていることが多い。
のぞき屋自分自身では機材を持たず、または購入機材選定中で、観望会では仲間の望遠鏡を覗かせてもらい星空観賞しているオタ。
写真派
直焦屋 星雲、星団など誰が撮っても同じものを画像処理のテクニックによって自分を表現しているオタ。
星景屋 星と景色を一緒に撮影した風景写真(作品)を作り上げるオタ。
合成屋 固定撮影した風景写真と追尾撮影した星空写真を合成するなど、撮影諸元の異なる写真を合成した作品を作り上げるオタ。このような作品を新星景写真ともいう。
機材派
収集屋 星を見ることより、星を見る機材をコレクションすることが好きなオタ。
改造屋望遠鏡にバッフルを追加したり、どうすればよく見えるようになるかを追及するあまり、実はあまり星を見ていないオタ。
電脳屋 IT 技術を望遠鏡、架台などと組み合わせ、応用することで満足を得ているオタ。観望に出かけても星を見ずにコンピュータの調整をしていることが多い。

いかがでしたか。心当たりがあるあなたは、立派な天文オタかも!良いお年をお迎えください。


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