横浜市泉区の公園での市民観望会ボランティア活動報告

11月に入り天候も落着きオリオン座など冬の星座が顔をのぞかせ、季節の変わりが星座から感じられます。コロナ渦において旅行などの行動が自由になり、皆既月食などの観望会も各地で行われクラブ会員の活躍が始まりました・・・

横浜市泉区の公園での市民観望会ボランティア活動報告

千年竜王(ハンドルネーム)

今年度も22年11月5日、昨年度同様に横浜市泉区の公園で市民観望会が開催されました。今回もgateinspace3259(E 藤さん)と千年竜王(ハンドルネーム)家がボランティア参加してきましたので報告します。
 観望会は、17 時から18 時半程度まででした。近所の方約30 名が参加してくれました。当日の午前中は、どんより曇っていて太陽も望めない天気でしたが、夕方に向かって晴れ間が出てきてくれました。観測場所は、公園に隣接している野球場の外野芝生の上での観望になりました。また当日17 時は東側から南側に向かって、月、木星&土星が並んでいますが、時間が早いため月が野球場を囲むネットに掛かりそうで機材はセンター付近に配置しました。
 時間ギリギリまで、小学生の野球チームが練習しているので、自動追尾の赤道儀を持ってきた「千年竜王」は大忙しのセッティングになりました。事前に三脚と北極星の角度を合わせて、後は組み上げるだけにしたつもりですが、前日までの鏡の掃除と取り付けのため、焦点距離の確認は出来ませんでした。持って行った接眼鏡でのピントがでないのが続出。ミヤウチ3 種類、10cm 屈折、16cm 反射望遠鏡と機材の豪華さが際立つ観望会です。千年竜王は、調整に月、メインを土星にしました。少し暗めの土星でも200 倍と集光力による明るさで迫力があったようで、皆さん喜んで頂けました。

最後に来年も実施しますので来て欲しいと依頼があり、うれしい気分でいっぱいになりました・・・


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