星クラブ横浜2023年春合宿の報告

新型コロナの感染症法上の位置づけが「5類」に移行が決まり、今年初めてのクラブ主催の活動として「春合宿」を行いました。その報告です・・・

千年竜王

4月29日(土・祭)~30日(日)、厚木市の「七沢自然ふれあいセンター」を初めて使い、「望遠鏡の使い方」と「画像処理入門講座」の企画を立てて春合宿を実施しました。
結論から言いますと本当に安・近・充実であり、設備も良く整っていたため満足の行く合宿でした。私も含めて皆さんも、この施設を利用することで「星クラブ横浜」のパフォーマンスを上げるアイデアがポンポン出てきて、さらに参加したメンバーの課題解決や進捗が出来て、大変満足していただけました。
【アクセス】
私の場合、横浜市泉区より車で長後街道をまっしぐらで、伊勢原市役所から七沢-清川を目指すことになり、所要時間は自宅から下道でしたが 1 時間で行けました。新東名高速道路でのアクセスも良く、伊勢原大山 IC からも簡単に行けそうでした。

【合宿の報告】
建物はどれも大きく学校の林間学校用でした。川崎市八ヶ岳少年自然の家(以下自然の家と言います)よりも内装・外装もきれいでした。
食堂も約230名が一斉に食事が出来る広さですが、我々1グループのみでかたまっての食事は申し訳なく思いました。食事は、1団体1種類に絞らなくてはならないため、事前にアンケートをとりました。
夕食は、焼き肉定食、事前に問い合わせしたときには、早い夕食と子ども向けでもあるので量を主菜のみ多めの設定にしました。朝食は、ロールパンと卵焼き / ウインナー/サラダ定食でした。
お風呂も自然の家の倍はありました。七沢なので、温泉だったら良いのにとNさんとお風呂で話をしました。
今回何より良かった1つに、3つある宿泊棟の一つの1階を我々7名だけで、さらにミーティングスペースまで独占し、赤道儀の組み立て及び1等星の導入の演習ができたことが大変良かった。自分たちで、ローテーブルと座布団を必要な分だけ出さなくてはなりませんが、それでも広かった。トイレも広く、さらに厨房もあり広かった。具材を買って自分たちで炊事をすれば、さらに安くなるかもしれないと思いました。
また生憎の曇り空でしたが、夜は雨に降られず天文台の施設を見せてもらいました。またテラスに出ると、曇りでしたが近隣の街明かりを丹沢の峰が遮ってくれました。さらにセンターの施設の街灯の明かりも遮ってくれていました。
目玉の20cm屈折F12、五藤光学研究所製は、古い割にレンズのカビやシャフトの錆びなどもなく、メンテされていました。これ程古いのにきちんとメンテされているものを見たのは、川崎市内の青少年センターや学童保育を始め色々なところで、組み立てや整備を頼まれた私も、これ程良い状態のものを見たのは初めてでした。
さらに学習用同メーカのらに学習用同メーカの8cm屈折F12+赤道儀(Mark X)6台も大変良い状態でした。

【最後に】
参加者から「良かった」と思っていた以上の声を頂き、ここを提案し企画した担当としてはうれしい限りでした。
今後も参加者のアイデアを少しでも実現できるような企画を立てながら、ここでの合宿を固定化し、さらに充実した合宿にして行きたいと思いました。

・・・最後に「良かった、良かった。ブラボー」でした!


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